三尊・逆三尊

三尊・逆三尊について。

三尊と聞いて、落ちる時にできるものですね!は、ぶーぶー✖です。

トレーダーは三尊っぽいと判断した後に、果たしてこれは落ちるものなのか、否定して反転するものかを考えます。今日はその辺りを見ていきます。

三尊と言っても、トレーダーによって三尊と認定する形に違いがあります。

上の図だと、私は左側を三尊と見ます。右下のは、左肩と右肩のバランスを見て違うと見ますが、、また次の記事に書きますが、チャネルを引くときは三尊と見ます。

落ちやすい、落ちにくい三尊

まずMAとの距離感。次に左肩と右肩のバランスと内部構造。この2点は見ます。(その他、ラス押しをしっかり抜けてるなど。)

三尊とMAの関係

左の20MAが右肩にかかる&長期MAとの乖離は、落ちやすい。

真ん中の三尊のすぐ下に上向きにMAが支えに来るときは、上がりやすい。

右の底付近で三尊かつ、20MAが上にそるときは、あがりやすい。

この三つは頭に入れておきたいです。
一番右の底付近で三尊かつ、20MAが上にそるとき。の例

三尊の部位説明

左肩はダブルトップやトライアングルなど色々な形があります。

頭はダブルトップ。右肩は三尊ができるのが基本系。

現段階ではまだ下がるかどうかは微妙、、下がらなければ買っていくことになる。要は左の長いV字が邪魔なんですよね。

下はドル円の日足チャートで、左肩トライアングル、頭ダブルトップ、右肩三尊となるのが、私が一番きれいだと思う三尊の形。

ドル円2015年チャート

最後に三尊の傾きですが、本来は右側の赤〇のラス押しを抜けたほうが落ちやすいと言われますが、抜けが甘いとむしろ上がりやすいっていうのが私の感覚としてあります。左側の方が落ちる時も多い。

以上で三尊についての記事でした。

今気づきましたが、逆三尊に触れてません(笑) 逆で考えてもらえれば一緒です。

よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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