#4 問題
ここで出来上がったチャートを見て、75EMA(黄色)とMAribbon(赤青)が交差しているところを探してみましょう。
5/19の夜に解答
さて、考えていただけたでしょうか。
私の問題集やYouTube動画を見られているベテランの方には
『赤と青のMAribbonがDNAみたいに交差する時はトレードはしてはいけませんよ~』とか
『BOX(▢の枠)を書いて出るまで待ちましょう』(下チャート青▢)とお伝えしています。
またさらに上級者はレンジ(BOXの中)と判断できれば細かくトレードしていくのも一つの手ではあります。
ただ、初心者の方はそんなことは難しいと思いますので、問題を通して解決方法を見ていきましょう。
まず75EMAとMAribbon(赤青)が交差するところっていうのは、私が厳密には75EMAと20SMA(赤)が交差するところとしています。青の40が絡むまで待ってしまうとレートがMAから離れてしまうのでチャンスを逃すことがありますからね。
こちらが75EMAと20SMAの交差したところ↓ 赤〇
ローソク足を消して見やすくしています。
青ribbonが75EMAを上から下に抜けようとする時が売り。青⇓
赤ribbonが75EMAを下から上に抜けようとする時が買い。赤⇑
ローソク足ありにして、その個所に切り上げ下げラインを引いた場合がこちら。
見ての通り、少しその方向へ進みますが、75EMAとMAribbon(赤青)が交差しても、ribbonが螺旋になっているとあまり伸びません。
暗記! ①MAribbon(赤青)が交差するところではレンジになりやすい。
下手をすると、初心者さんは損切幅を持たせるわけですので、1つ目で売りして損切り・2つ目で買ってまた損切りというように、往復で負けることがあります。これは避けたいので、
暗記! ②目線の固定・ドテンをしない。(ドテン=すぐに反対売買をすること)
最初から目線の固定が出来れば苦労しないよっ!ですが、トレーディングビューには便利なものがありますので、使いましょう。
Protected Highs & Lows [TFO]というものがあります。トレーディングビューのチャート上部のインジケーター検索欄に入力して探してみましょう。
初心者さんはダウ理論の勉強は必要ですが、それも時間がかかってしまうので、とりあえず入れておきたいインジケーターです。
入れて見ると、赤と青のラインが出てきて、ダウ理論のトレンドを色分けしてくれます。
今の段階では、赤のところでは売りを狙うんだな、青のところでは買いのみをするんだな、くらいに思って頂けるといいです。
そうすると、先ほどの個所だと青なので、75EMAとMAribbonが交差するところは買いの2個に絞られます⇧
このように買いか、売りの目線の固定は無駄なトレードをしないために大切です。(上級者になってくると常に両方狙えるように目線の固定はしません)
あとは青トレンドが終わるまで持ち続けてもOK。
+350pipsくらい↓
その後も、Protected Highs & Lows で方向を見て、75EMAとMAribbonが交差を狙っていきます⇓
また、75EMAとMAribbonが交差するが落ち切れず、再度上へ戻ってきた場合、ローソク足が逆三尊というフォーメーションを作ることがあります。これは上へ抜けると強い上昇が発生しますので覚えておくとよいです。
暗記!③ 75EMAとMAribbonが交差するが伸びなかった場合、三尊・逆三尊に注意
難しい内容になってしまいましたが、今日はこの辺りで終わりです。
お疲れ様でした。
※こちらのブログはトレードに関するご質問が多いので、独学で完結するように作っています。
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