#9 ダウ理論②トレンド転換
先週のドル円1時間足をトレーディングビューのProtected Highs&Lowsで見てみます。
インジケーターで見てみると、青でずっと買いを示唆していました。
このProtected Highs&Lowsはダウ理論を見て、買いか売りを見極めているかご説明すると、
まず売り目線→買い目線に変わるところで見ます。
1つ目の安値を付けた個所(青〇)の一つ手前の戻しを赤〇で表しています。そこに水平線を引き、その赤〇を上へブレイクしたところで、Protected Highs&Lowsは買いに変わります。
2つ目も同じく安値を付けた青〇の一つ手前の戻しを赤〇で囲っています。そこの高値を上へブレイクしたので、先週は買い指示になっていたわけです。
逆に
買い目線→売り目線に変わるところを見てみます。
1つ目は、高値を付けた赤〇の一つ手前の安値を青〇で囲っています。その後、高値を更新せず青〇の安値を更新したので売り目線に変わっています。
2つ目も、赤〇の高値の一つ手前の安値青〇(ここは青〇の手前に安値緑〇がありますが、このインジケーター的には高値からの期間が短いので、もう一つ前の安値を採用していると思われます)で囲みます。その後、高値を更新せず青〇の安値を割ったのでトレンド転換として売り目線に変わっています。
難しいですよね。。簡単に図解しますと。
左の安値を更新している場合は、最安値の一つ手前の戻りを超えるかどうかをまず見ておきましょう。
右の上昇の場合、最高値の一つ手前の押しを割り込むかどうかをまず見ておきましょう。
(※これでトレンド転換とは言えませんが)トレンド転換の可能性が高まる場面に注目しています。
現在のドル円30分足で見てみます。
わかりやすいようにジグザグ表記してます。
高値を更新しつつ赤▢を割らずに上昇して来ているので現在は上昇トレンド継続中。
ドル円30分足では、158.65付近を割り込むかどうか注目しています。
今日はここまで。
難しいですが、大切なところですのでよく復習してみてくださいね。
お疲れ様でした。
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