損切りできる思考

(2020年9月27日ノリマガ記事からの転写です)

なんですか、この図は、、(‘;’)

損切りできる思考とタイトルをつけましたが、

その思考を図形化かできないかと考えた結果、こういう図になったわけです。

中央の□を基準に見て頂きたいのですが、〇●の数は1か月のトレード回数を示しています。〇は勝ち、●は負けです。丸の大きさは利益または損失の大きさを表しています。

(私が考えるにはですが) 損切りができる人の思考として、月初めには1か月のトレード回数と勝率、PF(プロフィットファクターとは)がだいたい右図のようにイメージできています。月トータルで丸の数もわかっているので、一つ●が出来たくらいでは全く動じません。ダメだと思ったら次のトレードに移ることができます。

しかし、損切りできない人は、この月トータルで勝つという図がイメージできていないので、1回1回のトレードに悪い意味で集中しすぎてしまいます。

その結果、すべてのトレードで勝ちたいと思ってしまう傾向にあります。

しかし、すべてのトレードで勝つのは不可能ですから、どこかのタイミングで損切りが遅れたり、損切りを躊躇してしまうことになり、気づけば損失が膨らみ、取り返しのつかないことになってしまうわけです。

そうならないためにも、月トータルのイメージを図のように(別に○●じゃなくてもいいですが)作っておくと、良いと思います。

トータルで勝ちましょう。

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