勉強コーナー #17/N.M.Wの波について

問題➀

こちらはある通貨の15分足です。

200MA上向き、ウェッジのようなフォーメーションを上へ抜けてきました。

この場合、どういうチャネルラインを引き決済しますか?(余裕があれば下の展開も)

問題②以下のチャートで、どのタイミングがトレンドフォローとしてのエントリーポイントとしていいでしょうか。

問題③今週のドル円の振り返り
以下のチャートで、切り上げ・切り下げラインを引くとしたらどう引きますか?
フォーメーション(チャートパターン)はなんでしょうか。

今日は『枚方パーク』という遊園地に遊びに行ってました。

太陽をたくさん浴びて、息子は爆睡、、私ももう眠たいので、ブログ書き終わり次第寝ます(笑)

ヘリコプターみたいな乗り物にのっているところ。パイロットは息子です。

N.M.Wの波について

N.M,W波の特性について、もともとハーモニックパターンであると書いたことがあると思います。

ハーモニックパターン一覧

ハーモニックはフィボでターゲットを割り出しますが、チャネルでも割り出せるんじゃないのかなって気づいたのが最初でした。(もちろん、すべてが当てはまるわけではないです)

今日は少し、そのことについて書こうと思います。

基本的に、N,M,Wでは、下の図の赤のラインのところをトレードで狙うことになります。

で、それは前にある赤〇の波の影響を受けるから(下図)、この形になるんだろうと思っています。いますというか、いました。

正確には、赤〇の影響を受けて、赤のラインが発生することは多いですが、そうでないときもあるということです。

チャートで説明すると、先週のドル円の15分足で、ここはMってみることができます。上から傾きを取って左の波の押しに当てると効いているように見えます。

しかし、Mの左と右の波形まで見ると、種類が全然違うように見えるんです。

では、どういうことかと見てみると、こういう感じのペアに私には見えました。

ペアは波形が同じになり、値幅も同じになるので、チャネルを使って値幅も出せます。

こんな感じで、Mの右側は実は赤のWっぽい形でペアになっています。

これが分析できれば、M完成したわけでなく、そのあと大きな動きが残ってるなとわかるわけです。

Twitterにあげたのは同じ場所↓

ただMとしてチャネルを引いても効くわけなので、それはそれでいいと思います。

もう一つ、この場面↓

赤〇と赤〇でペアになるんじゃないかと、Nチャネル引いた方も多いと思います。

(このチャネル引いたときに、緑〇のところにスペースが出来てしまっていることに違和感を覚えてほしいです。ここはしっかり傾き合わせたNチャネルが効きます。)

ただ、もっと波形を細かく見ると、おそらくこういうペアになっています。

もしくは、こちら↓

N,M,Wは必ずしも、すぐ横の波がペアとは限らないんだなってことがわかっていれば、いいと思います。とくに深く考えすぎるのもよくないですし、わかればたぶんトレードは簡単って思えるかもしれません。程度です、、

余裕があれば、少し意識してみると見えてくるものもあるかもしれませんね。

解答

ここであれば、下から発生した推進波に対して押しが入ったところですので、Nチャネルを引くことになるのかなと、ぼんやり考えます。(今後の動きによって変わります)

問題はどこを起点に合わせるか。

このときのポイントして、一つ一つ押しに起点を合わせてみて、他の部分が効いているのも、見ます。

ちなみに包み足を起点にはせず、無視して引くのが良いです。

赤〇を一つずつ合わせて見えると、一番下の赤〇のところで、途中の陰線下ひげと、押しの部分が3点効きました。とりあえずここに合わせてみて、途中の動きを見ます。

すすると、結果的にはこのような波形を描きNチャネルに到着しました。(ドルスイスの15分足チャートでした。2022.1.26)

上級者の方は、この時にセンターラインを通る位置を確認してください。

少し上にはみ出ましたので、傾きをそのままにセンターラインへ移動させます。

センターラインをより多く設置する場所へ移動させると、天井付近がどこになるかわかります。

ということで、こちらが解答になります。

仮に下に行く場合は、こんなイメージでしょうか。

AZRSさんの解答↓いつもありがとうございます。


丸みを帯びた20MAの所では買わない。

ドルカナダ15分足でした。


全部エントリーできなくても、2,3か所は確実にエントリーできるようにしたいです。


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